結論:ポイントは同額。違うのは「何回使えるか」
先に結論をお伝えします。楽天モバイルの「三木谷キャンペーン」と「社員紹介キャンペーン」は、もらえるポイントが同額です。
- MNP(他社から乗り換え):どちらも14,000ポイント
- 新規申込み・プラン変更:どちらも13,000ポイント
差が出るのはポイント額ではなく、申し込める回数・対象プラン・再契約の可否の3点です。1回線だけ契約するなら結果は変わりませんが、家族分をまとめたい人や、過去に解約して戻ってくる人は選択が変わります。
なお新規申込み・プラン変更の13,000ポイントは、2026年9月17日の申込み分から11,000ポイントより増量されたものです(終了日未定)。どちらのキャンペーンも同じタイミングで増量されています。
三木谷キャンペーンとは(キャンペーンコード2798)
「三木谷キャンペーン」は、正式には「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」という名称の、楽天モバイル公式キャンペーンです。キャンペーンコードは2798。楽天グループ代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏からの紹介という形式をとっています。
俗称で呼ばれることが多いため「非公式の裏ワザ」と思われがちですが、楽天モバイルの公式ページに条件が掲載されている正規のキャンペーンです。エントリー期間は2025年4月11日9:00から終了日未定となっています。
一方の社員紹介キャンペーン(キャンペーンコード2162)は、楽天グループの社員が持つ専用リンク経由で申し込む制度です。こちらも2023年12月5日から終了日未定で継続しています。
どちらも「楽天の中の人からの紹介」という同じ発想の制度で、ポイント額もそろえてあります。だからこそ、比較すべきなのは金額ではなく適用条件です。
三木谷キャンペーンと社員紹介の違い(比較表)
| 項目 | 三木谷キャンペーン(2798) | 社員紹介キャンペーン(2162) |
|---|---|---|
| MNP(乗り換え)のポイント | 14,000ポイント | 14,000ポイント |
| 新規申込み・プラン変更のポイント | 13,000ポイント | 13,000ポイント |
| 適用できる回数 | おひとり様1回限り | 最大5回線まで |
| 再契約・2回線目 | 対象外 | 対象 |
| 対象プラン | Rakuten最強プラン/Rakuten最強U-NEXT の2つ | 上記+Rakuten最強プラン(データタイプ)/Rakuten Turbo の4つ |
| ポイント進呈の起点 | 利用開始が確認された月の翌々月末日から3カ月間 | 紹介リンクにログインした月の4ヶ月後から3カ月間 |
| 紹介者 | 三木谷浩史氏(楽天グループ代表) | 楽天グループの社員 |
| ポイントの種類 | 期間限定ポイント(有効期限6カ月) | 期間限定ポイント(有効期限6カ月) |
| Rakuten Linkの通話条件 | 10秒以上の通話が必須 | 10秒以上の通話が必須(データタイプは不要) |
※2026年3月2日9:00以降の申込みは、どちらもRakuten Linkアプリでの10秒以上の通話が条件になります。
この表で注目したいのは太字にした4行です。ポイント額の行は上下そろっていますが、その下から条件が分かれます。
違い①:申し込める回数(ここが最大の差)
三木谷キャンペーンは「本キャンペーンの適用回数はおひとり様1回限り」と明記されています。一度使ったら終わりです。
対して社員紹介キャンペーンは最大5回線まで対象になります。同じ紹介リンクを使って、自分の分と家族の分をそれぞれ申し込めます。
1人で1回線だけ契約するなら、この差は関係ありません。しかし家族4人で乗り換えるようなケースでは、14,000ポイント×4回線=56,000ポイント相当の差になります。家族でまとめて申し込む方法については楽天モバイル 家族まとめて乗り換えるときの手順と注意点も参考にしてみてください。
違い②:再契約・2回線目が対象になるか
三木谷キャンペーンは「同一個人1契約1回を超える場合は対象外」とされているため、以下は対象になりません。
- 過去に楽天モバイルを契約していて、解約後にもう一度契約する場合(再契約)
- すでに1回線持っていて、2回線目を追加する場合
社員紹介キャンペーンはこのどちらも対象です。公式ルールにも、通常の紹介キャンペーンとは異なり2回線目以降の契約または再契約でも特典付与の対象になると明記されています。
「以前使っていたけど、また戻ろうかな」という方にとっては、対象になるかどうか自体が変わる重要な違いです。詳しい条件は楽天モバイル 再契約・2回線目でもポイントもらえる?社員紹介の条件で解説しています。
違い③:対象プランの範囲
三木谷キャンペーンの対象は「Rakuten最強プラン」と「Rakuten最強U-NEXT」の2プランのみです。Rakuten最強プラン(データタイプ)とRakuten Turboは対象外になります。
社員紹介キャンペーンは、この2つに加えてデータタイプとRakuten Turboも対象です(Rakuten Turboは1回線のみ・付与ポイントは7,000ポイントとスマホ回線とは別額)。
ホームルーターもあわせて検討している方や、通話をしないデータ専用回線が欲しい方は、社員紹介でないと対象になりません。エンタメ込みのプランで迷っている方はRakuten最強U-NEXTと通常プランの比較もあわせてご覧ください。
違い④:ポイントが入り始める時期の数え方
細かい点ですが、ポイント進呈の起点が違います。
- 三木谷キャンペーン:プランの利用開始が確認された月の翌々月末日から3カ月間
- 社員紹介キャンペーン:紹介リンクにログインした月の4カ月後から3カ月間
数える起点そのものが違う(利用開始か、リンクへのログインか)ため、「どちらが早い」と一概には言えません。申込みからプラン利用開始までの日数によって前後します。どちらも一括ではなく3回に分けて進呈される点は共通です。
付与内訳もそろっていて、MNPの14,000ポイントは1回目5,000ポイント・2回目5,000ポイント・3回目4,000ポイント、新規申込み・プラン変更の13,000ポイントは1回目5,000ポイント・2回目4,000ポイント・3回目4,000ポイントです(いずれも2026年9月17日の申込み分より)。
三木谷キャンペーンと社員紹介は併用できない
併用はできません。 公式ルールの併用可能キャンペーン一覧で、三木谷キャンペーン(2798)は社員紹介キャンペーン(2162)を併用不可として明示しています。申込みは1つのキャンペーン経由で行う形になるため、どちらか一方の条件だけが適用されます。
両方のポイントを足して受け取ることはできないので、申し込む前にどちらを使うか決めておく必要があります。
なお、三木谷キャンペーンとは別に、楽天モバイルを使っている友人・家族から紹介してもらう「紹介キャンペーン」(いわゆる友達紹介、キャンペーンコード1784)もあります。友達紹介と社員紹介の違いは、楽天モバイル 友達紹介 vs 従業員紹介(社員紹介)の違いで比較しています。
どちらを選ぶべきか
ポイント額が同じである以上、判断基準はシンプルです。
三木谷キャンペーンで十分な人
- 自分ひとりの1回線だけを契約する
- 楽天モバイルを契約するのが初めて(再契約ではない)
- 申し込むのはRakuten最強プランまたはRakuten最強U-NEXT
社員紹介キャンペーンが向いている人
- 家族の分もまとめて申し込みたい(最大5回線)
- 過去に解約したことがあり、再契約になる
- すでに1回線持っていて2回線目を追加したい
- データタイプやRakuten Turboを申し込みたい
つまり、1回線だけなら結果は同じ、2回線以上になるなら社員紹介しか選べないという整理になります。迷ったら適用範囲の広い社員紹介を選んでおけば、あとから家族分を追加したくなっても対応できます。
なお、2025年4月1日以降の申込みで契約から1年以内に解約した場合は、最大1,078円(税込)の解約手数料が発生します(1年経過後は無料)。解約時の注意点については楽天モバイル解約後に請求が止まらない原因と解約手続きの注意点完全ガイドも参考になります。
申し込み前に確認しておきたい共通条件
どちらのキャンペーンを選ぶ場合でも、以下は共通の条件です。
- Rakuten Linkアプリで10秒以上の通話をする(2026年3月2日9:00以降の申込み)。通常の電話アプリやSMSでは条件を満たしません。
- 付与されるのは期間限定ポイント。有効期限は進呈日を含めて6カ月です。楽天市場や楽天ペイで早めに使い切る計画を立てておきましょう。
- 3回に分けて進呈される。一括では入りません。
期間限定ポイントの使い道に迷ったら、楽天ポイントの賢い使い方|期間限定ポイントを失効させない完全ガイドもあわせてご覧ください。
社員紹介キャンペーンの仕組み全体は楽天モバイル社員紹介キャンペーン完全ガイドにまとめています。家族分もまとめたい方、再契約になる方は、以下のリンクからの申込みが対象になります。