【2026年版】ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えて後悔した理由と失敗しない人の特徴・チェックリスト
「ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えたけど後悔した」という声をSNSで見かけるたびに、少し気になっていました。一方で、「乗り換えて本当によかった」という声も同じくらいあります。この差はどこから生まれるのでしょうか。
結論から言うと、後悔する人と満足する人の違いは、乗り換え前に自分のスマホ利用スタイルをきちんと確認したかどうかにほぼ集約されます。この記事では、よくある後悔の理由を整理したうえで、失敗しない人の特徴とチェックリストをお伝えします。
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えて後悔しやすい理由
1. 地下や屋内でつながりにくいエリアがあった
楽天モバイルは自社回線の整備を急ピッチで進めており、人口カバー率99.9%を達成しています。しかし「カバー率」はあくまで人口ベースの数字です。地下鉄の駅ホームや地下街、鉄筋コンクリートの建物の奥まった場所では、まだ電波が弱いと感じるケースがゼロではありません。
ソフトバンクは長年かけて構築した緻密なインフラを持つため、乗り換え直後に体感の違いを感じやすいのは確かです。「職場のビル内でつながらなくなった」という後悔はこのパターンに当てはまります。
2. キャリアメール(@softbank.ne.jp)が使えなくなった
ソフトバンクのキャリアメールアドレスを銀行や各種サービスの連絡先として登録していた場合、乗り換え前に変更手続きをしておかないとトラブルが起きます。楽天モバイルにはキャリアメールがないため、GmailなどのフリーメールかRakuten Linkのメッセージ機能に移行が必要です。
この手間を事前に把握していなかった人が「こんなに手間がかかるとは思わなかった」と感じるケースは少なくありません。
3. 通話品質・通話方法の違いに戸惑った
楽天モバイルではRakuten Linkアプリを使った通話が基本スタイルです。アプリ経由の通話は無料で利用できますが、一般的なスマホの標準ダイヤラーに慣れていると最初は使い勝手が異なると感じることがあります。
なお、2026年3月2日以降の申込みに関しては、特典適用の条件としてRakuten Linkアプリでの10秒以上の通話が必須になっています(データタイプは対象外)。手続き上の条件としても重要なポイントです。
4. PayPayポイント・Yahoo!経済圏との切り離しが意外と影響した
ソフトバンクユーザーの多くは「ソフトバンクまとめて支払い」を通じてPayPayポイントの還元を受けています。また、ソフトバンク契約者にはYahoo!プレミアム会員(通常月508円相当)が無料で付いてきます。
楽天モバイルに乗り換えると次のような変化が生じます。
- ソフトバンクまとめて支払いでのPayPayポイント還元がなくなる
- Yahoo!プレミアム会員特典(Yahoo!ショッピングのポイントアップ・雑誌読み放題など)が終了する
- PayPay自体はソフトバンク回線に依存しないため継続利用は可能
ただしPayPay経済圏から楽天経済圏に移行することで、楽天市場・楽天カード・楽天ペイを中心にポイントを積み上げる体制に切り替えられます。
経済圏の比較
| 項目 | ソフトバンク/PayPay経済圏 | 楽天経済圏 |
|---|---|---|
| ポイント | PayPayポイント | 楽天ポイント |
| ショッピング | Yahoo!ショッピング | 楽天市場 |
| クレジットカード | PayPayカード | 楽天カード |
| 決済 | PayPay | 楽天ペイ |
5. ソフトバンク光のセット割(おうち割光セット)が終了した
ソフトバンクではスマホとソフトバンク光をセットで契約すると「おうち割光セット」として1回線あたり月最大1,100円の割引が適用されます。家族でまとめてソフトバンクを使っている場合は複数回線分の割引が終了するため、スマホ単体の料金だけで比較すると節約額を過大評価しがちです。
乗り換え前に「スマホ代の節約額」と「光回線割引の終了額」を合わせて必ず計算してください。
試算例(2人家族の場合)
| 状況 | 月額合計(目安) |
|---|---|
| ソフトバンク光+ソフトバンクスマホ×2(割引あり) | 約18,000〜22,000円 |
| ソフトバンク光(割引終了)+楽天モバイル×2 | 約13,000〜16,000円 |
光回線の割引が終わっても総額でのメリットが出るケースが多いですが、家族の回線数と光回線プランによって変わります。
6. Y!mobileという選択肢を検討しなかった
ドコモにahamoがあるように、ソフトバンクにはサブブランドとしてY!mobile(ワイモバイル)があります。PayPay経済圏を維持したまま料金を下げたい場合の選択肢です。
- ソフトバンク回線をそのまま利用できるため電波品質が変わらない
- PayPayポイントの還元・Yahoo!ショッピングのボーナスが継続される
- ただしデータ容量は最大25GB(無制限ではない)
ソフトバンクユーザーの乗り換え先3択
| サービス | 月額(税込) | データ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Y!mobile(Mプラン) | 2,365円 | 15GB | ソフトバンク回線・PayPay経済圏維持 |
| Y!mobile(Lプラン) | 3,465円 | 25GB | 大容量・PayPay経済圏維持 |
| 楽天モバイル | 3,278円 | 無制限 | 楽天回線・楽天経済圏 |
PayPay経済圏を維持したいならY!mobile、データを無制限で使いたいなら楽天モバイルが向いています。
7. ポイントの有効期限を見落としていた
楽天モバイルに乗り換えるとポイントがもらえるキャンペーンがありますが、付与されるのは期間限定ポイントです。通常の楽天ポイントとは異なり有効期限が短いため、もらったことに気づかずポイントが失効してしまったという声もあります。受け取り時期やポイント利用方法については、申込み前に把握しておく必要があります。
失敗しない人が事前にやっていること
後悔せずに乗り換えを成功させている人には、共通した行動パターンがあります。
生活動線でエリアを確認している
「自宅・職場・よく行く場所」という3点について、楽天モバイルの公式サイトのエリアマップで事前確認をしています。特に地下を含む通勤経路は念入りにチェックしています。
キャリアメールの依存度を事前に棚卸ししている
登録しているサービスをリストアップし、メールアドレスの変更を乗り換え前に済ませています。特にネットバンキングやクレジットカード会社への連絡を優先しています。
Rakuten Linkに慣れる準備をしている
乗り換え後のメインの通話手段がRakuten Linkになることを理解したうえで、使い方を事前に調べています。
ポイントの受け取り時期と使い方を計画している
付与ポイントが期間限定ポイントであることを理解し、楽天市場での利用や楽天ペイへの活用など、有効期限内に使い切る計画を立てています。楽天トラベルへの活用も人気の使い道です。
乗り換えを検討する前の7つのチェックリスト
以下の項目を確認してから乗り換えを判断することをおすすめします。
- エリア確認:自宅・職場・通勤経路(地下含む)で楽天回線が使えるか
- キャリアメール:@softbank.ne.jpを重要なサービスの連絡先に使っていないか(または変更済みか)
- 通話スタイル:Rakuten Linkアプリでの通話に切り替えられるか
- 支払い方法:楽天カードまたはデビットカードを持っているか(ポイント活用効率が上がる)
- 端末の対応:今使っているスマートフォンが楽天回線のバンドに対応しているか
- SIMロック解除:ソフトバンク端末のSIMロック解除が完了しているか
- ポイント活用計画:期間限定ポイントを有効期限内に使う手段があるか
- PayPay経済圏の影響:ソフトバンクまとめて支払い・Yahoo!プレミアム終了後の影響を把握しているか
- ソフトバンク光セット割:おうち割光セット終了後の総額を計算したか
7項目すべてに問題がなければ、乗り換えのリスクは大幅に下がります。
楽天モバイルの料金と節約効果
楽天モバイルの料金は月3,278円(税込)でデータ無制限です。ソフトバンクの大容量プランから乗り換えた場合、月5,000〜7,000円以上の差が出るケースも珍しくありません。年間で換算すると6万〜8万円以上の節約になる計算です。
データ無制限を活かして固定回線を解約するという選択をする方もいます。その実態については固定回線を解約してスマホ1本で生活した実体験の記事が参考になります。
社員紹介経由の申込みで通常より多くポイントがもらえる
楽天モバイルには社員紹介キャンペーンがあります。通常のキャンペーンだとMNP(乗り換え)で13,000ポイントですが、社員紹介リンク経由で申し込むとMNPで14,000ポイント、新規申込みで11,000ポイントが付与されます。1,000ポイント多くなる点がメリットです。
ポイントは紹介リンクでログインした月の4ヶ月後から3ヶ月間にわたって分割で進呈されます(期間限定ポイントとして)。最大5回線まで対象で、再契約や2回線目の追加も対象になるのが社員紹介ならではの特典です(通常の友達紹介では対象外)。
申込み後でも、7日以内に紹介URLからログインすれば特典が適用されるログイン救済ルールがあります。
社員紹介リンクはこちらです:
👉 楽天モバイル社員紹介リンクから申し込む(MNPで14,000pt)
まとめ
ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えで後悔した人の多くは、エリアの事前確認・キャリアメールの整理・ポイントの性質(期間限定)の把握といった準備をしないまま申し込んでいます。逆に言えば、この3点をしっかり押さえておくだけで後悔する確率は大幅に下がります。
チェックリストの7項目を確認してから申込みを進めれば、月3,278円・データ無制限という恩恵を最大限に受けられるはずです。乗り換えを検討している方は、まず上記のリストで自分の状況を整理してみてください。