楽天モバイルのデメリットは「知ればほぼ対処できる」
楽天モバイルの最大の弱点はエリアカバーの薄さですが、2026年現在は対処法が整っており、ほとんどのケースで実用上の問題は回避できます。
月額料金はデータ利用量に応じた段階制で、〜3GBは1,078円、3〜20GBは2,178円、20GB〜無制限は3,278円(すべて税込)という料金の魅力は圧倒的ですが、「つながりにくいエリアがある」「通話アプリが必要」など、乗り換え前に気になる点がいくつかあるのも事実です。この記事では、楽天モバイルのデメリットを正直に整理したうえで、具体的な対処法まで解説します。
デメリット1|つながりにくいエリアがある
エリアの弱点は「地下・山間部・郊外の一部」
楽天モバイルがつながりにくい場所は、地下鉄の一部区間・山間部・郊外の住宅地などです。大手キャリアと比較すると、楽天回線の整備が薄いエリアが存在します。
ただし、楽天モバイルはau回線をパートナー回線として利用しており、楽天回線が届かない場所では自動的にau回線へ切り替わる仕組みになっています。このため、圏外になるリスクは以前より大幅に低下しています。
対処法:事前にエリアを必ず確認する
乗り換え前に公式サービスエリアマップで自宅・職場・よく使う場所をチェックすることが最優先です。職場や自宅が楽天回線エリア内であれば、日常使いでほぼ問題は生じません。
また、サブ回線として格安SIMを1枚持つ「デュアルSIM運用」も有効な選択肢です。月3,278円という費用を考えると、2枚持ちでも他社の1回線分より安く収まるケースがあります。
デメリット2|通話は「Rakuten Link」アプリ経由が必要
無料通話の条件はアプリ利用に限定される
楽天モバイルでは、Rakuten Linkアプリを使った通話が無料です。標準の電話アプリ(キャリア回線通話)を使うと、30秒22円の通話料が発生します。
2026年3月2日以降の申込みに関する重要な変更点
2026年3月2日以降に申し込んだ場合、キャンペーンポイントを受け取るためにはRakuten Linkアプリで10秒以上の通話が必須条件となっています(データタイプは通話機能がないためこの条件は適用されません)。申込み後は早めにアプリをインストールして動作確認しておくと安心です。
対処法:アプリを使いこなす習慣をつける
Rakuten Linkは使い勝手も普通の電話アプリと大差なく、慣れれば問題なく使えます。着信は標準の電話アプリでも受けられるため、発信時にRakuten Linkを使う習慣をつければ問題ありません。
デメリット3|ポイント付与が期間限定かつ分割
キャンペーンポイントは「期間限定ポイント」で分割進呈
楽天モバイルで付与されるキャンペーンポイントは通常ポイントではなく期間限定ポイントです。有効期限は進呈日を含めて6カ月のため、受け取ったらすぐに使う意識が必要になります。
また、ポイントは一括ではなく紹介リンクでログインした月の4ヶ月後から3ヶ月間にわたって分割進呈されます。「申し込んだらすぐに全額もらえる」という理解は誤りなので、スケジュールを把握しておきましょう。
詳細は公式キャンペーンページで確認できます。
対処法:楽天市場でのショッピングや日常の支払いに充てる
期間限定ポイントは楽天市場・楽天ペイなど幅広いサービスで使えます。日常的に楽天経済圏を使っている方なら、受け取ったポイントを自然に消化できるでしょう。受け取りタイミングをカレンダーに登録しておくと失効リスクを下げられます。
デメリット4|海外ローミングは有料かつ速度に上限あり
海外利用は毎月2GBまで無料、超過後は速度制限あり
楽天モバイルの海外ローミングは毎月2GBまで無料で高速通信が利用できますが、超過後は最大128kbpsに制限されます。また、海外通話は有料です。
年に数回の海外旅行であれば十分実用的ですが、出張で大容量データを毎日使う場合は現地SIMやWi-Fiルーターの併用を検討するとよいでしょう。
デメリット5|大手キャリアのキャリアメールがそのまま使えない
大手キャリアのキャリアメール(@docomo.ne.jp等)は引き継げない
楽天モバイルには大手キャリアのようなキャリアメール(@docomo.ne.jp等)がありません。楽天モバイル独自の「楽メール」(@rakumail.jp)は提供されていますが、キャリアメールとして他社に認識されない場合があります。乗り換え前にキャリアメールを各種サービスの登録アドレスに使っている場合は、Gmailなどのフリーメールへの移行作業が必要です。
対処法:乗り換え前に変更作業を済ませる
銀行・保険・各種会員サービスに登録しているメールアドレスをGmailやYahoo!メールなどに変更しておけば、乗り換え後も問題なく使えます。MNP乗り換えの手順は公式MNP手順ページでも確認できます。
デメリット6|1年以内の解約には手数料がかかる
2025年4月1日以降の申込みは1年以内解約で最大1,078円(税込)
楽天モバイルは以前は解約金が不要でしたが、2025年4月1日以降に申し込んだ場合、1年以内に解約すると最大1,078円(税込)の解約手数料が発生します。1年経過後は無料で解約できます。
大きな金額ではありませんが、「完全に解約金なし」と誤解して短期解約を前提に申し込むと想定外の出費になるため、事前に把握しておきましょう。
それでも楽天モバイルが選ばれる理由
デメリットを踏まえたうえで、楽天モバイルの強みは「月額料金はデータ利用量に応じた段階制で、〜3GBは1,078円、3〜20GBは2,178円、20GB〜無制限は3,278円(すべて税込)」という料金のシンプルさです。
段階制料金で使い方に応じてプランを考える手間もなく、テザリングも追加料金なし。動画を毎日見る方や、PCをスマホでテザリングする機会が多いフリーランスの方にとって特にコストパフォーマンスが高い選択です。
動画視聴との相性については楽天モバイルで動画見放題|YouTube・Netflix・データ無制限で月3,278円の通信量・画質を徹底解説でも詳しく解説しています。
子どものスマホとして検討している方には、子どもの初めてのスマホに楽天モバイルを選ぶ理由も参考にしてみてください。
社員紹介経由で申し込むと通常より1,000pt多く受け取れる
社員紹介キャンペーンの特典まとめ
楽天モバイルには社員紹介キャンペーンがあり、通常キャンペーンより多くのポイントが付与されます。
| 申込み種別 | 通常キャンペーン | 社員紹介経由 |
|---|---|---|
| MNP乗り換え | 13,000ポイント | 14,000ポイント |
| 新規申込み | 10,000ポイント | 11,000ポイント |
さらに、社員紹介には通常の友達紹介では対象外となる「再契約・2回線目」も対象という限定特典があります。最大5回線まで適用可能です。
申込み時の注意点
- ポイントは期間限定ポイントとして、ログイン月の4ヶ月後から3ヶ月間に分割進呈
- 2026年3月2日以降の申込みはRakuten Linkアプリでの10秒以上の通話が必須
- 申込み後7日以内に紹介URLからログインすれば特典適用可能(ログイン救済ルール)
紹介URLを踏み忘れた場合でも、申込み後7日以内であればリカバリーできます。
社員紹介キャンペーンの詳細は公式キャンペーンページでも確認できます。
以下のリンクから申し込むと、社員紹介特典(MNP 14,000pt・新規 11,000pt)が適用されます。
よくある質問
Q. 楽天モバイルがつながりにくいエリアはどこですか?
A. 地下・山間部・郊外の一部など、楽天回線の整備が薄いエリアでつながりにくくなることがあります。パートナー回線(au)への自動切替で補完されますが、最新状況は公式サービスエリアマップで確認することをおすすめします。
Q. 楽天モバイルの月額料金はいくらですか?
A. 月額料金はデータ利用量に応じた段階制で、〜3GBは1,078円、3〜20GBは2,178円、20GB〜無制限は3,278円(すべて税込)です。追加料金なしでテザリングも利用できます。詳細は料金プランページをご確認ください。
Q. 社員紹介キャンペーンと通常キャンペーンはどう違いますか?
A. 社員紹介経由ではMNP乗り換えで14,000ポイント、新規申込みで11,000ポイントが付与されます。通常キャンペーン(MNP 13,000pt・新規 10,000pt)より1,000pt多く、再契約や2回線目も対象になるのが社員紹介限定の特典です。詳細は公式キャンペーンページをご確認ください。
Q. 楽天モバイルの社員紹介ポイントはいつ付与されますか?
A. ポイントは紹介リンクでログインした月の4ヶ月後から3ヶ月間に分割して進呈されます。付与されるのは期間限定ポイントのため、受け取り後は有効期限内(進呈日を含めて6カ月)に使い切る必要があります。
Q. 楽天モバイルに解約金はありますか?
A. 2025年4月1日以降に申し込んだ場合、1年以内の解約には最大1,078円(税込)の手数料がかかります。1年経過後は無料で解約できます。