スマートフォンのデュアルSIM機能を活用して、楽天モバイルをメイン回線として使いつつ他社SIMをサブで持ったり、逆に他社をメインに残して楽天モバイルをサブ回線として追加したりする人が増えています。「今のキャリアを解約したくないけど、データ通信費は抑えたい」「仕事用と私用で番号を分けたい」そんなニーズに、デュアルSIM構成はぴったりです。
この記事では、楽天モバイルをデュアルSIMで設定する手順と、メインSIMとの使い分け方・活用法について詳しく解説します。
デュアルSIMとは?楽天モバイルとの相性
デュアルSIM(DSDS / DSDV)とは、1台のスマートフォンで2つのSIM回線を同時に使える機能です。最近のiPhone(iPhone XS以降)やAndroid端末の多くが対応しており、片方をメインの通話SIM、もう片方をデータ通信用のサブSIMとして使い分けることができます。iPhone 13以降はeSIMを2枚使える「デュアルeSIM」にも対応しているため、物理SIMなしでもデュアルSIM構成が可能です。
楽天モバイルは月3,278円(税込)でデータ無制限というシンプルな料金体系が特徴です。メインキャリアの料金が高いと感じている人が、サブ回線として楽天モバイルを追加することで、大幅にコスト削減できるケースは少なくありません。
たとえば、ドコモやauのメイン回線を維持しながら、楽天モバイルをデータ通信専用のサブ回線にする構成は、「安心感」と「コスト効率」を両立できる定番の使い方です。
デュアルSIMの主な活用シーン
シーン①:データ通信費を削減したい
メインキャリアのデータプランを小容量(3〜5GBなど)に変更し、データをたくさん使いたいときは楽天モバイルのSIMでカバーする方法です。楽天モバイルはデータ無制限なので、動画視聴やテザリングを気兼ねなく使えます。
シーン②:仕事用と私用で番号を分ける
法人や個人事業主の方に多い使い方で、仕事の電話番号(メインSIM)と私用の番号(楽天モバイル)を1台のスマホで管理できます。2台持ちの煩わしさがなく、どちらの着信も受けられます。
シーン③:海外旅行・出張でのローミング対応
メインSIMを国内通話用に維持したまま、楽天モバイルの海外ローミングサービスを活用する方法です。楽天モバイルは海外データ通信にも対応しており、毎月2GBまでは追加料金なしで利用可能(超過後は有料でデータチャージ可能。詳細は公式の海外ローミングページをご確認ください)。デュアルSIM構成なら国内の電話番号も維持したまま渡航できるため、使い勝手が良好です。
シーン④:楽天エリア外の保険として
楽天モバイルは都市部では問題ありませんが、山間部や地下など電波が届きにくいエリアもあります(最新のエリア状況は公式サービスエリアマップで確認できます)。メインSIMを別キャリアで維持することで、電波の弱いエリアでも通信が途切れにくくなります。
デュアルSIM設定の基本手順
iPhoneの場合(eSIM+物理SIM or eSIM×2)
iPhoneはiPhone XS以降でeSIM+物理SIMの組み合わせに、iPhone 13以降ではeSIM×2(デュアルeSIM)にも対応しています。楽天モバイルはeSIM発行に対応しているので、メインSIMを物理SIMカードのまま維持しつつ楽天モバイルをeSIMとして追加するか、両方eSIMで運用する方法が選べます。
- 楽天モバイルの申し込み完了後、マイ楽天モバイルからeSIMプロファイルをダウンロード
- iPhoneの「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」
- QRコードを読み取るか、手動でプロファイルを設定
- 「デフォルトの音声回線」「iMessage・FaceTime」「モバイルデータ通信」それぞれでどちらのSIMを使うか設定
Androidの場合(端末によって異なる)
Androidも多くの機種でeSIM+物理SIM構成に対応しています。設定メニューから「SIMカードの管理」や「デュアルSIM」の項目を開き、それぞれのSIMの役割(通話・データ通信)を設定します。
機種によってメニューの場所が異なるため、端末のメーカーサポートページも参考にしてください。
メインSIMと楽天モバイルの使い分け設定のコツ
データ通信は楽天モバイルをデフォルトに
データ無制限の恩恵を最大限受けるには、データ通信のデフォルトSIMを楽天モバイルに設定するのがおすすめです。メインキャリアは通話とSMS受信専用にしておけば、毎月のデータ使用量を気にせず使えます。
通話はメインSIMで受信
番号によって使い分けたい場合は、通話のデフォルトをメインSIMにして、楽天モバイルへの着信もそのまま受けられるよう設定します。楽天モバイルではRakuten Linkアプリを使うと通話料が無料になるため、発信は楽天モバイル(Rakuten Link経由)、着信はどちらのSIMでも受けるという構成が合理的です。
なお、2026年3月2日以降の申し込みでは、特典ポイントの付与条件としてRakuten Linkアプリでの10秒以上の通話が必須となっています。申し込み後は早めに確認しておきましょう。
ローミング時はSIMの優先度を切り替え
海外では楽天モバイルのSIMをデータ通信用に優先設定し、メインSIMはローミング通信をオフにしておくと余計な費用が発生しません。
楽天モバイルをお得に始めるなら社員紹介経由がおすすめ
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ただし、付与されるポイントは期間限定ポイントです。有効期限が短いため、付与後はすぐに使い道を考えておきましょう。ポイントは紹介ログイン月の4ヶ月後から3ヶ月間に分割して進呈されます。確認方法については【2026年版】楽天ポイント確認方法|期間限定ポイントはいつ付与される?も参考にしてください。
また、申し込み後7日以内に紹介URLからログインすれば特典が適用される「ログイン救済ルール」もあります。うっかり紹介リンクを使い忘れた場合でも、7日以内であれば対処できます。
申し込みの手順や必要書類については【2026年版】楽天モバイル 申込み 必要書類・手続き・流れ 完全ガイドもあわせてご覧ください。
まとめ
楽天モバイルのデュアルSIM活用は、コスト削減・番号の使い分け・海外対応など、さまざまなメリットをもたらします。月3,278円のデータ無制限プランをサブ回線として加えるだけで、スマホの使い勝手は大きく広がります。
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